絵本 届きました。
マイミクさんの日記で話題になっていた「風が吹くとき」という絵本を、楽天でポチしていたのが届きました。読みました。
悲惨で、恐ろしい。静かだけど、トラウマになる!と、色々な「怖いよ!!」っていう話を聞いてから読んだので、思ったほどでもなかった…かも、というのが正直な感想になってしまいました。うぬぬ…。
視覚的にインパクトがあるのは、はだしのゲンにダントツに軍配が上がります。あれはホントにトラウマ…トイレ行けなかった…_| ̄|○lll
なんというか…主人公の老夫婦が、あまりに能天気に感じられて「何も知らずに滅びに向かって行く恐ろしさ」よりも「ここでこの行動派ありえないんじゃない?!」という気持ちの方が先に立ってしまいました。核爆弾が落とされるまでの二人の暮らしは、いいんですが、落ちた後。
爆風で、窓ガラスも割れて、家の中がグチャグチャになった状況の中で、パジャマに着替えてホットカーラーを巻いて寝る奥さんとか…。その他、「水が出ないけど、牛乳は、紅茶を飲む時のためにおいておきましょうね」とか「いつになったら、牛乳配達が来るのかなぁ?」とか…。
それらの感覚が、どうしても理解できなくて…。体の節々が痛くて、内出血が多発して、毛が抜けて、歯茎からも出血して…それでも、病院に行こうとか全く思わないところとか。
たとえ、何も知らなくても、水も電気も止まっていて、爆風で部屋がグッチャグチャになった状況で、暢気に「いつか助けが来るからそれまでは、うちにあるものですごしましょう」とは、私なら待っていられないなーって思ったんです。
んで、動けばなんか、変わったんじゃない?って。思ってしまって。うにゅにゅ。
ただ、絵本の中に出てきた、現代人から考えたらありえない核シェルターは、実際の政府広報で配られてらしいというのは、恐ろしい話だと思います。
ただ、ね…政府広報を信じたら、爆弾で家がグチャグチャになっても、平気でいられるもんなのかなぁ……と……。ぬぅ…。
アニメだと、ちょっと演出が違ったんでしょうか。
個人的に、最近読んだ原爆関係の本では「夕凪の街 桜の国」が良かったです。トラウマ漫画とかでないですが…平成になっていても、ヒロシマは終わってないんだっていうのが、すごく衝撃でした。図書館で借りた本だったけど、持っていてもいいかなーと思ったのでした。