2日目。いよいよ、縄文杉までのトレッキング!天気予報は、弱雨&くもり。台風が近づいてる影響で不安定だと、前日のタクシー運転手さんも言ってたので、晴れ間がさしたり曇ったり、バラバラ降ったり、ミタイなお天気かなーと思いつつ、出発。後にこの考えが甘かったことが判明するのですが、それはまた、後のお話。
4時半出発と言うことで、3時45分に起床して、準備。荷物を登山リュック(レンタル)につめて、登山靴(レンタル)を履いて、いざ、荒川登山口へ!!大型の観光バスがホテルの入り口についていて、こんな大きなバスで行くのかとびっくりしました。途中で、別の宿にいくつも寄って、観光バスがいっぱいになるくらいのお客さんを乗せて、登山口へ。相当細い道だったので、無線で細かく連絡を取り合いながら、立ち往生しないように調節しながら、バスが進んでいました。
バスの中で朝食を食べて、トイレにいって、出発。トイレにすごい行列が出来ていて、出発前からちょっと呆然としました…。
出発できたのは、6時半ごろ。ホテルを出て、既に2時間がたっていました(笑)

ウチのメンバーは、3人家族×2と、ウチ(母・娘)の8人+ガイドさんの、9人グループ。昨日のタクシーの運転手さんの話だと、5~7人のグループが多いってことだったので、ちょっと大目の人数構成だったんじゃないかと思われます。

歩き始めてしばらくは、トロッコ道を延々歩いていきます。このトロッコ道、現役らしく、ごくまれに、歩いている最中に後ろからトロッコがやってくることがあるそうな。トロッコ道を歩く間も、パラパラと雨が降ってきていて、傘をさしながら歩きました。雨は、パラパラ降ったり、時々止んだり、時々猛烈に降ったり、というカンジ。9人で歩いているのと、前にも後ろにも別のグループがいるので、ナカナカ写真は撮れず、もくもくコツコツ歩きました。

それでも、時々立ち止まって、ガイドさんが説明してくれる所でぽつぽつ写真をば。これは、倒木の上に生えた苔の上に、杉の小さな芽が出てるトコ。着生、というそうです。こうして倒れた木から、新しい木が生えてくるわけですなー。苔は触ってみたら、思っていた以上にふかふかしてました!
途中、トロッコ道をスタートして、1時間半くらい歩いた所に、小学校跡がありました。昭和の40年代くらいまでは、ソコに人が住んでいたそうで!こんなに山奥なのに!イヤー驚いた!!その頃までは、ガンガン、屋久杉の伐採をも行われていたそうです。

途中何度か休憩を取りながら、トロッコ道を延々歩くこと、3時間。道の脇に立っておられた、仁王杉(阿形)。
屋久島では、推定樹齢1000年以上のものを屋久杉、1000年未満のものを小杉と呼ぶのだそうで、こちらは、屋久杉。仁王様ということで、当然もう一本、吽形があったのですが、そちらは、倒れてしまったそうで、倒木の切り株が残っていました。
さらに30分ほど歩いて、トロッコ道の終点へ。そこで、二度目のトイレ休憩…なんですが、ものすごい行列!&激しい雨!!トイレの待ち時間で、50分くらい取られてしまいました。
ここからは、平坦な道ではなく、両手を使って登っていかないといけない所も出てくると言うことで、合羽(レンタル)を装備して、ストック(レンタル)を持って、出発!いやー……しんどかった!!このあたりから、雨が全然止まず、雨の中を、ひたすら歩くカンジ。靴が良かったので、滑らなかったですが、履いていっていた靴だったら、つるんつるん滑って、偉いことになってたと思います。●ューバランスのトレッキングシューズは、雨だと滑るんだよね…。

トロッコ道の終点を出発してから、1時間半。一つの大きな見所、ウィルソン株に到着!大きな大きな切り株で、中に入ると、切り株の上がハートマークのように見えるのです!下の方にも、小さいハートマークみたいに見えるのが、も一個あって、可愛かった!
一時的に、雨が止んで、晴れ間がさして、すごいキレイな写真が撮れました。本当に変なお天気で、すごい雨が降ってるけど、日がさしたりとか、そんなお天気。この時点で、結構バテてる人もいて、休憩しているグループの中には、バスに間に合わないから引き返そう、と言っているグループもいました。ここの着いたのが、11時。
少し休憩して、しばらく進んで、お昼ごはん。川のそばでお昼ご飯を食べてたんですが、水は川の水を汲んで飲んでOKとのこと!事前に、水場は沢山あるから、ペットボトルは1本でイイデスヨーとはいわれていましたが、まさかこういうことだとは!!(笑)
そしてさらに、ガイドさんから、びっくり発言。この休憩場所に、貴重品以外の荷物は置いていってもOKだと!!まず盗まれませんよ、ということで、親たちはリュックを置いて、縄文杉目指して、再出発しました。このあたりでも、雨は相当だったので、なんと、木の幹を、ザーザーと川のように水が流れてました!あんなの初めて見たよ!!
再び歩くこと、1時間弱、ようやく縄文杉にたどり着きました!!!
ここでも、ある程度の行列を待って、縄文杉の見えるところまで。うちのチームではない後ろのツアーのガイドさんが、めっちゃ面白いおじいちゃんガイドで、思わず色々質問してしまいました(笑)

縄文杉は、8年前に枝が折れたのもあって、展望台(?)は、立入禁止。縄文杉本体も、近くまで寄って見ることは出来ません。遠くからなので、写真だと大きさは分かりにくいですが、確かに大きかった!昔は、触れるくらい近くまでいけたそうで、大人が10人以上手をつないで、ようやく囲めるくらいの大きさだったとか。
幹が白くなってて、おじいちゃん、みたいな雰囲気でした。指輪物語のエントの王様みたいな?普段は眠ってるけど「お願いです!教えて欲しいことがあるんです!!」って主人公(誰だよ)が話しかけたら、ゆっくり目を開けて、大事なことを教えてくれそうな、そんな!!!(笑)
というわけでで、13時半ごろに、めでたく縄文杉に到着して、そこから、同じ道のりを黙々と帰っていきました。いつの間にか、ドンドン抜かされていたみたいで、出発のときはそんなに後ろのほうというわけでもなかったのに、帰りは、すれ違う人は殆どおらず、後ろに居るグループも、殆どおらず。というわけで、帰りはぼちぼちに写真を撮りながら帰ることが出来ましたよー。

木の幹から生える、大きな杉。こういうのが、たくさんありました。倒木の上に生えるシダ。大自然!ってカンジだなぁと!!(笑)

もののけ姫のイメージといわれて、納得の風景たち(笑)

そして、こだま!!(笑)
ガイドさんがこだま人形を取り出してくれて、休憩時間に、撮影タイムになりましたw 同じツアーの女の子が、ミラーレス一眼を持ってきておられて、二人で、パシャパシャ撮りまくりました!!

川を越えたり、壁面の岩壁から水が流れてたりするんだけど「行きの時には、こんなに水量なかったよね!?」っていう場所がたくさんありました。帰りもひたすらひたすら歩いて5時間!18時半前に、ようやく、荒川登山口にたどり着けました。長かったー。
道のりが同じなので、景色が真新しいものがないのに加えて、雨のお陰で、足元が川みたいになっていて、大変でした(笑)
バスに乗り込んだところで、リュックの中身を確認したら、全部ずぶぬれ。リュックカバーもかけていたんだけど、そんなもの、ほぼ無意味なくらい、ずぶぬれでした。カメラと携帯だけ、ビニール袋に入れてたので、無事で本当によかった!!
帰りのバスは、全身ずぶぬれの人が座るために、シートには全部ビニールがかけてありました。準備いいー。行きと逆順にホテルや宿を回って、私たちのホテルに帰ったのは最後で、19時半過ぎでした。全身ずぶぬれかつ汗臭かったので、慌しくお風呂に入って晩御飯を食べて、レンタル品をまとめて、服を洗濯して乾燥かけて……と、バタバタと支度をして、就寝したのは12時半ごろでした。
3時半に起きて、24時半まで活動するとか…21時間も連続活動するとか!!!がんばったよね―――――――!!!!
雨にぬれて歩いたのは大変でしたが、雨にぬれた苔や森は、確かに神秘的で、よかったなーと。また、ずーっと曇天っていうんじゃなくて、雨がザーザー降ってるのに日が差したりして、雨にぬれた森に木漏れ日が差すとか、ホントにきれいだったんだよ!幹を流れ落ちる水とか、普段は見られないものが見られたし!
靴の中までびっちゃびちゃで、財布もお札も、ずぶぬれになって、色々大変ではありましたが、行ってよかったです!!